先日は開田小学校でモンゴルの馬頭琴とホーミーの岡林立哉さんのコンサートでした🐴
家に木曽馬のいるこどもたちもいて、馬のしっぽの張ってある馬頭琴、どんなふうに感じたのだろう。
岡林さんのモンゴルのお話や不思議なホーミーの唄声、行ったことのないモンゴルの草原や暮らしがみえるような、演奏に気持ちが遠くに飛んでゆくようでした。
今回、岡林さんが平日に木曽にやって来るということで、春に新しく赴任した林校長先生に話をしたら、すぐにコンサートやろう!やります!と2日くらいで話をつけてくれ、地域の人たちも広く声をかけてくださり70人以上が集まりました。
大人の都合や事情なんかより、こどもたちにとって何がいいかを一番に考えて即行動する校長先生。こんな大人がまわりにいたら、私がこどもだったら、信頼してもっと自分のことを話せただろうなあ。
地域と学校を繋げてくれる林校長先生は、芋掘りや焼き芋など、授業にも地域の方を呼んでくれて、おかげで私は小学生たちや、畑に関わってくださる地域の方と出会えたり、授業やこどもたちの様子を見られて嬉しかったです。
馬頭琴コンサートの後は、開田地域の太鼓サークルから習っているという太鼓の授業が取り入れられていて、音楽好きな息子は釘付けに…
地域にある人、もの、こと、の財産を積極的に授業に取り入れている学校の姿勢、いいなあと思いました。
開田地域に暮らす者として、自分の出来ること、役に立つことで学校に関われたらと思います。
記事作成:2022年12月5日 川本真理
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