3月半ばでも朝は霜が降りている日もある開田高原。
自宅ではまだ春の花は咲いていません。
花のように見える赤い植物はコーカサスキリンソウの葉。今は5ミリ程の大きさ。
数年前に苗を買って、屋外で冬越しできるか試しに植えてみたら、雪解けと同時に綺麗な赤い色を見せてくれて驚きました。
春夏は緑色ですが、寒さに当たると紅葉して深みのある赤い色に色づき、まるで小さな薔薇が地面に這っているかのよう。
小さな葉の状態で冬を越し、暖かくなると葉や茎をグングン伸して姿を変えていきます。
厳しい冬を乗り越えた植物たちが顔を出してくれる雪解けの季節。
出てきた芽を見ては、
「よ〜しよし、今年もよく頑張ったねぇ。」
と声をかけたくなります。
こちらはオダマキ。花は乳白色がかった水色でタワーライトブルーという種類。
種から育てて花が咲くまで3年かかりました!
今年も出てきてくれた〜!
花が咲いたら、株は枯れる三年草と思っていたので喜びもひとしお。
暖地では、3月末がサクラのシーズンでしょうか。自宅近くは5月上旬頃にヤマザクラが満開になります。
冬が長いからこそ、もうすぐ春が来るんだな、と心が踊りワクワクします。
記事作成:3月21日
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