開田高原麻織物研究会の「おかき」に行ったよ
- kimura kouki
- 2023年9月12日
- 読了時間: 1分
「おかき」といえば、せんべいの種類みたいですが、麻(今はからむし)の皮を茎から取り、繊維だけにする作業のことをいいます
年に1回、8月の第1週目に開田高原麻織物研究会 で行われます
開田高原麻織物研究会は週一回、水曜日に活動している団体です

今年は小学生も参加してます!!

左のかたが名人です


繊維はこんな感じ
黄色、黄金色に見えます

これがカラムシという植物です
5年前に植えられて、こんなに大きくなってました


フネと呼ばれていて、水をためてからむしを入れる
柔らかくなると皮が向きやすくなる

皮を剥いたあとの茎
「おがら・麻幹」といいます

水に使った皮の部分

緑の部分を剥いで、繊維だけにする作業を「おかき」といいます

5年前にこの開田高原麻織物研究会の1年間を映像で残す仕事をさせてもらいました
その時にいろいろと教わり、会のかたとも仲良くなりました
開田の伝統的に麻織物の技術や情報を残す活動をしています
興味のある方は、木曽町役場開田支所に問い合わせて見てください
私、木村もご紹介できますので、こちらに問い合わせでも大丈夫ですよ〜
記事作成:2023年9月12日 木村耕紀
Comments