「おかき」といえば、せんべいの種類みたいですが、麻(今はからむし)の皮を茎から取り、繊維だけにする作業のことをいいます
年に1回、8月の第1週目に開田高原麻織物研究会 で行われます
開田高原麻織物研究会は週一回、水曜日に活動している団体です
今年は小学生も参加してます!!
左のかたが名人です
繊維はこんな感じ
黄色、黄金色に見えます
これがカラムシという植物です
5年前に植えられて、こんなに大きくなってました
フネと呼ばれていて、水をためてからむしを入れる
柔らかくなると皮が向きやすくなる
皮を剥いたあとの茎
「おがら・麻幹」といいます
水に使った皮の部分
緑の部分を剥いで、繊維だけにする作業を「おかき」といいます
5年前にこの開田高原麻織物研究会の1年間を映像で残す仕事をさせてもらいました
その時にいろいろと教わり、会のかたとも仲良くなりました
開田の伝統的に麻織物の技術や情報を残す活動をしています
興味のある方は、木曽町役場開田支所に問い合わせて見てください
私、木村もご紹介できますので、こちらに問い合わせでも大丈夫ですよ〜
記事作成:2023年9月12日 木村耕紀
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